症例報告 vol.2

■佐々木 幹子様・58歳・女性■

私は昔から虫歯になりやすく、お口の中にも神経の治療をしてかぶせていただいた歯がたくさんあります。阿部先生とは長いお付き合いになります。

下の顎の左右の奥歯のないところに「インプラント治療をした方が良いよ」と、20年以上もアドバイスを受けていたのですが「骨の中に金属を植えるなんてこわ~い!」と先延ばしにしてきました。

途中、義歯を作っていただいたのですが、何とか前歯でも噛めるし見た目にも不自由さがないため、ついつい義歯を使わないようになっていました。

インフルエンザの注射も怖いので手洗いとうがいで頑張っていますし、あこがれのピアスも痛そうなのでウィンドーで見つめているだけ・・・それ位の怖がりなんです。

その私がなんと50歳後半になって一大決心してインプラントをして頂きました。

「前歯だけで咬んでいるとその歯に負担がかかり、一本、また一本と歯が減っていき、いずれは幹子さんの大嫌いな入れ歯に、それも以前のよりも大きな入れ歯になってしまうよ」と言われ・・・「入れ歯なんてイヤだ~」と悩んだ末の一大決心でした。

でも色々心配していたのがうそのようで、治療中も痛くなく、1時間もかからず終了し帰宅後も痛みはなく食事もでき、夜もぐっすり眠れました。

「あーあ、もっと早くにすれば良かった!」そう思いました。

現在、2ヶ月に1回のメンテナンスに通院しつつ、とても快適にバリバリ食事しています。

アベ歯科クリニックから一言

佐々木さんはピアノと声楽の教師をされています。

明るく気配りの出来る女性で、予約時間の10分前には必ず来院されています。

20年近く下左右の奥歯が抜歯の為喪失、その間義歯(入れ歯)も経験されましたが、

お仕事柄、まず「発音がしにくい」が一番の理由でどこかの引き出しの中へ。。

でも、前歯の方でしか咬合できないため、上の写真の様に上の小臼歯にかぶせた

メタルボンドの咬合面のセラミックが咬耗により少しずつ欠けてきてしまいました。

また、レントゲン写真をみても下の奥歯近くの骨が退縮して(やせてきて)おり

これ以上放置すると、インプラントさえも難しくなり、人工的に骨を作ったり。。と

更に佐々木さんが怖がる話に、また嫌いな入れ歯も大きくなったら・・と心配でした。

私の説明不足、「インプラント治療は怖いものでないこと」をもっと説明するべきだと!

「歯科医師の私の責任」と思い、「治療やりましょ!」と説得を続け~~。。。

やっと決心されました。

同じ様な患者様、たくさんみえることと思います。

考えてみてくださいね。まず上下の奥歯でしっかり咬めることが一番大切です。

お口全体を考え負担過重の歯は寿命が短くなり一本、さらに一本と減っていきます。

「一生、ご自身の歯で食事していく」・・そういう決心をしてくれた佐々木さん。

がんばったね~!これからも、メンテでチェックさせていただきますので

バリバリとお食事され、歌もがんばってくださいね。

声楽で大口あけても、とても白くて綺麗ですよ。

私と佐々木さんは同じ年齢、お互いにがんばりましょうね!

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